コーチジャケットを比較してみました!

 夏も終わりが見えてきましたので、ちょっと気が早いかもですが、お手軽な羽織ものの代表のコーチジャケットについてです。薄くて持ち運びの荷物としてもかさばらないし、一枚字のナイロンよりも裏付きで暖か。高いゴアテックジャケットみたいに気取らず安く、B系?横ノリ系な感じもあって少し大きめで着ると雰囲よし。

目次

今回は・TOMS社 00077-CJ 定価4600円→3600円・CAB社 7059-01 定価5200円・CAB社 7448-01 定価6000円・BONMAX社 MJ0077 定価5200円以上の品番について比較してみたいと思います。

まずは、業界の流れTOMS社:ブランド名Printstarという名前にて、業界全体の7割くらいを占めているトップシェアーの会社です。規模にものを云わせて?生産拠点を中国からベトナムへ。ベトナムからバングラディッシュへと安く加工できるよう移して、低価格戦略&シェア拡大を図っています。デザイン・昨日は無駄、そつのない製品が製造されています。秀悦なのはドライTシャツの00300ACTでこの商品については他社の追随を許さないクオリティーです。

CAB社:ブランド名UnitedAthleという名前にて、業界2番手。TOMS社に品質価格において後を追っています。ただ、トムスの低価格戦略に追いつこうとしたり諦めかけたり、また追いつこうという繰り返し。その一面、ファッションブランドにボディーを使ってもらう事にも重きを置いています。かなり、流行りを意識した商品を出しています。その分野では一日の長があります。ただし、2局化が進むファッション業界においてCAB社の商品を採用するのは落ち目のメーカーと言わざるをえません。

BONMAX社:以前はMAXIMUMというブランド名でしたが、現在はLIFEMAXというブランド名にて上記2社と同じくTシャツ等の無地ボディーを販売しています。ただし、トムス社の低価格戦略についていけず、会社系のユニフォーム例えばオフィースやワークウエアーなどに重きを置いているようです。弊社でもなかなかLIFEMAXの商品を選ぶことはありませんが、今回のコーチジャケットというのが特別。BONMAXさんのの様に通常は入ってこないけど、稀にというブランドは、松栄シルク社、FELIC社、WUNDOU、GILDANなどがあります。

コーチジャケットの起源からアメリカンフットボールのスポーツシーンでコーチが着ていたことが由来。何か特別なブランドの由来ある商品ではなく、たまたまコーチが着ていた、簡素な物。運動用という訳でもない。

コーチジャケットの規定・素材は薄地のナイロン・襟付き・袖がリブゴムで閉まっている。・フロントが前開き、スナップボタン・直線の裾をドローコードでしれられるようになっている。・裏地に起毛した生地が付いている。

1980年代後半から1990年代にアメリカのスーパーなど無名ブランドとして表れて、スポーツ観戦者や野外労働者、学生などが安価で簡易なジャケットとして使われました。1990年代ストリートブランドの台頭でスチューシーやシュプリームなどでも取り上げられて、ナイロンジャケットとして一定の地位が確定。

上からCAB社7059-01、TOMS社00077-CJ、BONMAX社MJ0077の順
左の画像と並びは一緒。
生地の感じ、ボタンの感じがわかりますか?
裾紐の感じです。ちなみにCAB7448-01生地は00077-CJ紐は7059-01とそれぞれ同じなので掲載しませんでした。

CAB社7059-01
マットな生地。高級感が伝わりますか?
TOMS社00077-CJ ナイロンタフタ素材と言えばこんな感じ7059-01おんなじ。
BONMAX社MJ0077 こちらは素材がポリエステルでオックス編み。太い糸でザックリという感じ。
最後に袖です。
7059-01のボタンはコーチジャケットとして邪道ですが、高級感有。

風を通さなくて、裏地が起毛。ナイロン素材なので携帯にもかさばらず、雨よけ、簡易なカッパ代わりにもなる便利なジャケット。コーチジャケット。
プリントも入れやすいので、イベントなどには使い勝手がよさそうです。

All rights reserved (C) オリジナルTシャツクルバスまんが『オリジナルTシャツをクルバスでつくろう!』つくろう、キーホルダー。セレクトショップCASTLE楽天SINCE 1992

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です