速乾ドライTシャツの乾燥時間ってどれくらい?

速乾っていうけど実際どれくらいで乾くのか?乾く条件っ実際どんな感じでしょう?

目次

まずは、コットン100%のTシャツってどれくらいで乾くのでしょう?外干しすると、一般的に季節で乾く時間は異なります。

洗濯指数:インターネットで検索すると各地の洗濯指数がでてきます。これはコットン100%のTシャツが野外に干して3時間でどれくらい乾くか?その日の各地の状況を示しています。季節を問わず『大変よく乾く』という表示があります。これは、温度と湿度、風の関係です。

外干しは紫外線で抗菌作用もあってよいのですが、ずっと家にいるならいいのですが、なかなか管理できないし、気候によっては部屋干しという事も多くなります。そもそも外干しだと季節での変動が大きいので乾く時間があまり何かの参考になりません。

ただし、部屋干しでよく言われるのが、臭くなるって事。なかなか洗濯物が乾かないと雑菌が繁殖して、嫌な臭いも。これは一般的には5時間程度から出てくるようです。という事は5時間以内に乾燥させたいですよね。。。

室内であれば、エアコン、除湿器、扇風機などを使うしかないです。

また、部屋干しの場合なるべく部屋の中心で高いところに干すのが良いようです。理由は部屋の端っこより真ん中の方が風が滞留している事。低い部分は湿気が滞留する事。また、窓際なども外からの湿気の影響を受けます。

まあ、乾くという事は色んな要素があるって事で、寒い冬や、湿度の多い梅雨、暑い夏なんかでは室内でも、Tシャツがどれくらいで乾くのか?なんて条件によって全く変わってしまいますね。

一般的にドライTシャツはコットンTと比べて脱水後の水切れがよいようです。脱水直後でもしっとりはしていますが、夏ならばこのまま着てもいいかも?というほど。明らかに濡れた感じのあるコットンTシャツとは違います。

部屋干しでもエアコンの風をあててやれば2時間程度で完全に乾燥します。同じ条件でもコットン100%のTシャツですと倍の4時間くらいかかりました。

ちなみにTシャツってどれくらいの給水能力があるのか?試してみました。LサイズのTシャツを容器に入れて、1000mlの水をかけまして、取り出し、1分くらい重力で落ちる水分を待って残りを測ると約500ml。これはコットン100%Tシャツ・ドライTシャツそれほど変わりませんでした。しかも、ドライTシャツ4.4オンスでも3.5オンスでも変わらず。

Tシャツって500mlくらいは水分を保持すると言えます。という事は、Tシャツがべちゃべちゃになるくらい汗をかいた場合、500ml。もしくは蒸発分も計算するとそれ以上の汗が体から出ているという事になります。

ここでちょっと脱線して、以前、スキーのインストラクターさんに聞いた話なんですが、ドライTシャツは外側に水分が移動する毛細管現象があるようです。冬場で服の着替えが出来ない山登りなんかは、あたたか下着の上にドライTを着るそうで、理由は寒い時は暖かく、汗を掻いた時は外に着たドライTが濡れた湿気を吸い出してくれるのだとか。汗かいたら着替えれる状況だと別に構わないのでしょうけど、これは便利。吸水速乾とよく言われるドライTシャツですが、これは素早く水分を吸い取って、素早く広域に拡散そして乾燥するというドライ素材。重ね着でもこの 吸水速乾=毛細管現象 が上手く機能するよい例です。

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